2017年 08月 02日
八方池 |
7月15日、梅雨の最中だったのに長野はもの凄く暑かった。
友人はや男のガイドで、八方池にトレッキング。
早朝の白馬村をドライブし、黒菱第3ペアリフト、グラートクワットリフトを乗り継ぐ。
上の方は霧がでている。
リフトを降り、1時間ほど木道を歩く。
周りには、星のようなニッコウキスゲ
ワタスゲの向こうに、雪渓!
「涼しくて気持ちイイ〜♪」
山のお花は地味で控えめというイメージがあったのだけど、色々な美しいお花がたくさん咲いていた。
お花を見ながら登って行くと、1時間もあっという間。
若い頃は貧血で、蓼科山に登るだけでも苦しかったのに、今は多血症のため日頃運動をしていないわしでも楽しいお散歩。
途中ガイドのはや男が
「苦しくないか」と聞いてくれた。
「全然苦しくない。楽しくって気持ちイイ〜♪」
するとはや男
「そりゃ快適だろうね。お姫様登山だからね。俺が荷物全部背負ってるんだから」だと。
よく見ると、汗ダラダラのはや男。
わしも良いリュックサックを持っているが、リュックは持って来なくて良いと言ったのは、はや男じゃないか〜。
八方池到着。
霧で残念ながら周りの山は見えなかったけれど、霧と雪渓の白×山の濃い緑で幻想的な景色が楽しめた。
時折霧の切れ間から見える青空の綺麗なこと。
曲がり角を過ぎたお肌への日焼けも少なく良かった。
お湯を沸かしてもらい、ランチタイム。
山でいただくコーヒーは美味しい。
ここもたくさんの人がいた。
大阪方面から来たという4歳のリョータと楽しく話をしていたらリョータが
「ねぇ、おばあちゃん」
!!!
はや男、堪えきれず大爆笑。
リョータは続けて
「ねぇ、おじいちゃん」
子どもは正直で残酷だ。
今まで「おばちゃん」と言われたら、おばちゃんだと〜💢と怒っていたが、よく考えてみればわしは立派なおばあちゃんだ。
おじいちゃんとおばあちゃんの登山パーティだ。
気がつくとリョータたちは尾根の向こうから私たちを見つけて手を振っていた。
岩陰に咲くチシマギキョウ。
登山は6年ほど前に蓼科山に登った時以来だ。
下山時は、少し軽くなったはや男のリュックサックを背負って歩いてみた。
リフトに乗って、ちょっと歩いて登山と言えるほど登っていないけど、いつもの会社の往復では見られない壮大な景色や、かわいいお花、山で飲むコーヒー。
中高年の方々がこぞって登山する気持ちがわかったような気がした。
by hiyoko_1215
| 2017-08-02 22:21
| 休日