2017年 12月 09日
休憩時間に |
一階、程よく前のほぼ中央。
おかげで、周りはクラシックコンサート慣れしている社交界の華麗なる方々のようにお見受けした。
演奏が始まると、曲のリズムに合わせ体を静かに揺らせたり、演奏を楽しみ慣れているプロ感が漂った。
第九が始まる前の休憩時間の出来事。
後ろの席のセレブマダム達の会話が聞こえた。
「ねぇ、だいぶ禿げ上がってきたわね〜」
「そうね、ちょっと進んだかしら。可哀想ね〜」
「西洋なら、大丈夫なのよね」
「そうよね、でもここ日本だし」
そこまで聞こえてきた時点で、わしの横でパンフレットを眺めていた友人(♂)が、敏感に反応した。
「コロス」「コロス」・・・
普段「俺はフッサフサ」と自信満々なのに、何を言っているのだ。
まずは彼をうつむかせ、後頭部の確認。
『大丈夫、フッサフッサだよ』
すると、わしの膝に乗せていたパンフレットがひらりと床に落ちた。
すかさず拾ってくれた友人に
「サンキューベルマッチ」
「おい、どうした?」驚く友人に、
「ここは西洋ということで、英語で話そう」と提案してみた。
「えっ?じゃあ俺は何て答えれば良いのだ」
「そこはユーアーウエルカムだろう」
「ではそれで」
と、やってみたが特に西洋っぽくはならなかった💦
後ろの席のセレブマダム達の話題は、取り留めなく続いた。
後で気付いたのだが、どうやらステージ上の西洋出身の奏者について話していたらしい。
そして恐らく、彼と知り合いのような話しぶりであった。
男性にとって髪の話題は、女子が考えるほど簡単なモノではないようだ。
デリケートな髪の話題の取り扱いには、充分に気を付けなければならない。
それから、とっさに西洋っぽさを演出しようとしてみたが、なぜ西洋だと髪が薄くても大丈夫なのか?
日本でも大丈夫だろう。
どこの国でも女子は男性を見る時は、髪の状態など気にしていないと思う。
男性の魅力は髪の状態ではない。
年の瀬コンサート。
あまりにも素晴らしかったので、
今週は月曜から全くヤル気が出なかった。
無事週末を迎え、ホッとした。
ポテトサラダをはさんだイングリッシュマフィン。
大量にはさんだポテトサラダがはみだして「食べ辛い〜」とニャル子からクレームあり。
今夜は雪が降っている☃️。
寒くなってきたので、皆様ご自愛ください。
あったかくして「おやすみなさい〜」
by hiyoko_1215
| 2017-12-09 00:40
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